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秋ですね




たくさんの人に手伝ってもらい無事に稲刈りが終わりました。
ありがとうございます。
今年は猪に食べられてしまいましたが収穫できてよかったです。



まだ暖かい中、冬野菜たちもスクスクと成長しています。


大根
ぼかし肥をうっすらと

たけのこ白菜

白菜
油かすをしっかりすき込みました
虫に苦労中

キャベツ
こちらは無肥料 しっかりしました



マコモダケ
こちらも無肥料






僕たちの畑では去年から動物性の堆肥や肥料をやめて
植物性の肥料を使っています。

地力のある畑や強い作物は無肥料でも大丈夫です。
過去にその場に生えた草と土と日光と雨を栄養に僕たちの食べ物が成長する、
と思うとすごいなぁと毎度思います。嬉しくなります。

でも、僕たちはトラクターも草刈機も使うし車も乗ります。
でも、ビニールマルチは嫌で使っていません。

その線引きは野菜の味や環境のためもあるのですが
僕たちにとって畑が気持ちいい場所であって欲しいからです。

正解は無いだろうし
土や環境や自分の身体にあわせて変化してゆくものだと思っています。
























 

コロナとネキリムシ

お盆が過ぎて夏の終わりが始まりましたね。畑は秋野菜の準備中です。

今年は春からコロナが大変ですね。

農作業は人と接することが少ないのであまり影響ないのですが、そのかわりネキリムシがたくさん出ました。

ネキリムシとは蛾の幼虫で植えたばかりの苗をかじって枯らしてしまいます。僕たちの畑は2012年から不耕起栽培(自然農)でスタートし3~4年前から小さな耕運機を使い、去年からトラクターを使い始めました。ネキリムシがこんなに問題になったのは初めてです。

あらためて今まで雑草や虫たちがバランスをとってくれていたんだなと痛感しました。小さな耕運機を使っていた頃は全体を耕さずに虫やモグラの逃げ場を残していたのを、トラクターだと全面耕した方が作業しやすいのでそうしていました。そうすると生き物や雑草が減り不自然に土と作物とネキリムシだけの環境になってしまいました。土と作物だけだと一見きれいに見えるのですが。

田んぼはずっと不耕起栽培を続けているので、生き物がたくさんいます。その田んぼの中だけでなく周りにも影響を与えている様子です。そんな場所を畑の中に作っていけばバランスをとってくれそうに思います。この秋からはまた虫やモグラの逃げ場を増やそうと思います。

畑に生き物や雑草の数・種類がたくさんいることでバランスをとってくれるように、コロナも普段からある程度色々な菌と生活した方がバランスをとってくれるかもしれません。

不耕起栽培の田んぼ
田んぼ


生き物もいっぱい

エゴマ

エゴマ畑 ネキリムシで苦労しました



大豆畑 ここは初夏に植えたので大丈夫

タカキビ


ゴマの花

種まき 種取り





あっと言うまにお米の種まきの季節です。
今年は豊里(うるち)、赤米(もち)、サーリークイン(香り米)の三種類。
みんな以前この田んぼで育てて種採りした種もみです。


苗床


野菜もどんどん種まき中。
これまで数種類だけやってきた自家採種。今年から野菜の出荷を減らすので収量が落ちても色々種取りしてみたい。
去年、大豆の面積を増やした時に色んな種を買って試したけど種取りしてきた品種以外あまりよくできなかった。やっぱり土質や気候に適応するようで。


         
 
育苗ハウス


種採り用の人参



種採り用の源助大根のお花




たんぽぽ

蜜になります




カキドオシ